山形県米沢市のサロン、RADITE齊藤です。
当店は、最初から最後まで私一人が担当する完全予約制のプライベートサロンです。
「一人だと予約が取りにくいのでは?」と思われることもあるかもしれません。
しかし、一人だからこそできる、他店には真似できない「究極のカルテ」があると私は自負しています。
それは、紙やデジタルデータには決して書ききれない、お客様お一人おひとりの「微細な変化」を五感ですべて感じ取ることです。
髪は、あなたの「心と体」を映し出すバロメーター
私は、お客様がサロンの椅子に座られた瞬間の空気感、そしてシャワー台で頭皮に触れた時の感触を何よりも大切にしています。
実は、髪の状態というのは、その方のライフスタイルや心身の状態と密接に繋がっているからです。
例えば、シャンプーをしている時に「今日はいつもより頭皮が硬いな、少し赤みもあるな」と感じることがあります。
そんな時、何気ない会話の中で「実はお仕事の締め切り前で、ここ数日寝不足なんです」というお話を伺うことがよくあります。
あるいは、髪の乾燥具合から「最近、お家でのヘアケアの時間が取れないほど、プライベートが忙しかったのかな?」と推測することもあります。
これらは、一般的なカルテに「乾燥あり」「頭皮のコリあり」と一言書くこととは、全く次元が違う情報です。
お客様が言葉にされない「今、置かれている状況」を、私は指先を通じて読み取っています。
あなた以上に、あなたの髪を知っているパートナーとして
大型店のように、カウンセリング、カラー、シャンプー、仕上げと担当が次々に変わるスタイルでは、この「前回との微細な違い」に気づくのは至難の業です。
しかし、私はあなたの髪を、数ヶ月前、あるいは数年前からずっと触り続けています。
「前回お伝えした乾かし方を実践してくれたから、今回のカットはこんなに収まりがいいんだ!」
そんな風に、お客様以上に私が心の中で小さくガッツポーズをすることもしょっちゅうです(笑)。
逆に、髪に元気がない時は、ただトリートメントを塗りたくるのではなく、「今は少しお疲れのようなので、今日はマッサージを重点的にして、お家では無理せずこれだけやってみましょう」といった、引き算のアドバイスをすることもあります。
それができるのは、私があなたの髪の「過去」と「現在」をすべて把握しているからです。
「丁寧さ」の正体は、あなたに合わせるリズム
よくお客様から「齋藤さんの仕事は本当に丁寧だね」と言っていただけます。
それは決して、作業をゆっくりダラダラやっているわけではありません。
無駄のない手捌きの中で、お客様一人ひとりの呼吸や、その日のメンタル状態に合わせて、圧の強弱やシャワーのリズム、お湯の溜め具合までを微調整しているからです。
マンツーマンだからこそ、他のお客様を気にすることなく、あなたのための「非日常のひととき」にすべての神経を注ぐことができます。
9割のお客様がシャンプー中に一度は意識を飛ばし、深い眠りについてしまうのは、私の指先がお客様の心のリズムと同期しているからかもしれません。
これからの私が目指すもの
今は一人で運営しているこの会社ですが、将来的にはこの「寄り添う技術」を伝えていくスクールや、同じ志を持つ仲間との展開も描いています。
なぜなら、米沢にもっと「自分の髪を愛せる人」を増やしたいからです。
「私の髪質だから仕方ない」と諦めていた方が、自分の髪の変化に驚き、鏡を見るのが楽しくなる。
そのきっかけを作るのは、マニュアル通りの施術ではなく、こうした「目に見えないサイン」を読み取る力だと思っています。
今のあなたに、今一番必要なケアを。
ただ髪を切って整える場所ではなく、明日からの毎日を少し軽やかに、前向きに過ごすためのエネルギーを補給できる場所でありたい。
そんな想いを胸に、今日も私は一人ひとりのお客様と、真っ直ぐに向き合っています。
あなたの髪が教えてくれる小さなサイン、私に聞かせていただけませんか?