
これからの季節気になってくるの”冷え”
特に寒さを感じる日は手先や足先が冷えてしまいがちです😱
体が冷えると血液循環や内臓の働きが低下してしまい心身の不調につながります。
体は1℃冷えてしまうと免疫力が30%下がると言われています⚡️
それだけ冷えは体に良くないんです。
逆に体温が1℃上がると免疫力が3〜5倍上がるとも言われています!
それだけ手足を冷やさないというのは大切なんです😲
そこで今回は手軽にできる温活”手浴・足浴”をご紹介します。
手足浴って?
手や足だけお湯に浸かる入浴法。
全身浴ほどではないが短時間で温浴効果が得られ、心身をリラックスされる効果が期待できます。
【必要なもの】
・足や手をつけられる大きさの洗面器などの深い容器
・タオル
・飲み物(水分補給のため)
・差し湯(お湯が冷めてきたら使うもの)
【準備】
・濡れても良いように床にタオルやマットを敷く
・必要な方は差し湯の準備もしておく(電気ポットなどが便利です)
・手が届く場所に飲み物を準備する
【手順】
①洗面器やたらいにお湯を注ぐ。(目安は手:38〜40度、足40〜42度)
②手浴なら10分程度、足浴なら15分〜20分程度を目安に浸かり、リラックスタイムを満喫♪
③乾いたタオルで水分を拭き取る。 ④水分補給も忘れずに。
手足をお湯に入れるときのコツは、「関節(首)」まで温めるということ💡
手浴…手首までしっかりお湯の中に入れる。肘までつかるとさらに温浴効果が高まります。
手を温めると、温まった血液がすぐ心臓に届くため、10分ほどで全身を温める効果が期待できます✨
足浴…少し深めの容器を準備し、足首の上まで浸かる。
内くるぶしから指4本分にある「三陰交」というツボは”冷え、むくみ、不眠症”に良いとされているのでそこまで浸かると更に効果的!
手足浴のメリット
①”〜ながら”で温浴ができちゃう
歯磨きしながら、読書しながら、テレビを見ながら、音楽聞きながらなど、忙しい日常の中でもできちゃうのが手足浴の嬉しいところ。普段、湯船に浸かったりなどのんびりする時間が取れない忙しい方でも取り入れやすいのが魅力です✨
②バスソルトなどが手軽に試せる♪
バスソルトや入浴剤、アロマオイルを使いたいけど浴槽が使用不可で使えないという方も多いはず。
そんな方でも、手足浴なら浴槽は使わないのうで気軽に色々なものをお湯に入れて楽しむことができます♪
③手足だけで全身温まる!
手足には冷えやストレスに関するツボがたくさん存在します。また、血管がたくさん通っている場所なので手浴・足浴をするだけで血液の循環が促進され体全体がポカポカに温まります。
ちょい足しで更に効果をあげる!
お湯に浸かるだけでもOKですが、そこに少しちょい足しすることで効果が更に上がります💪
今回はそのおすすめちょい足しもご紹介します♪
◆天然塩
塩の発汗効果が全身にいきわたりカラダが更にポカポカに🌞 カラダの巡りがよくなるので、筋肉の緊張がほぐれやすくなり、基礎代謝アップの効果も期待できます。 また塩分には肌保護の役割もあるため、保湿や美肌にも◎
◆アロマオイル
アロマの香りでリラックスしながら血行が促されて一日の疲れをとりながらストレスを緩和し、夜は眠りやすくなります。
オイルなので表面に膜のように張ってしまいやすく、香りを分散させるためにも時々かき混ぜながら入るのが◎。
◆蜂蜜
はちみつに含まれるビタミンやミネラル、酵素によってさまざまな美容効果が期待できます。保湿効果が高いため肌がしっとりすべすべに…♡蜂蜜成分は温度が高いと壊れやすいので40℃ほどのぬるめのお湯が◎。また、アレルギーの方や1歳未満のお子様には危険なので使用しないようにしましょう。
◆みかんなどの柑橘系の皮
柑橘類に含まれるリモネンという成分に保温効果があり、ビタミンCやクエン酸などお肌に良い成分も多く含まれているため入れれば身体ポカポカ&お肌ツルツルに♪使用する際はよく皮についた農薬を拭き取ってから1レンジで2分ほどチン!乾いた皮を布やパックに入れて浮かばせます。
湯船ではなかなか試しにくいものでも手足浴なら気軽に色々試せるのでおすすめです😀
『今日はこれを浸かってみよう♪』など気分転換にもなりますよ✨
これから手足が冷えやすい季節になってきますのでぜひ試してみてください。
手軽なセルフ温浴で体温プラス1℃で免疫力5倍アップを目指しましょう👍
セラピスト大竹